2020年10月17日に熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で開催されました「第35回 彩の国小学生陸上クラブ交流大会」の結果をご報告いたします。
種目 | 選手名 | 記録 |
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5年男子100m | 塩野谷 橙真 | 16秒15 |
6年男子100m | 新井 空 | 14秒03 |
島崎 凌久 | 14秒46 | |
東條 成吾 | 14秒50 | |
4年男子800m | 大谷 陽翔 | 2分45秒18(6位入賞) |
佐川 晄 | 3分1秒36 | |
飯塚 泰絆 | 3分8秒05 | |
大熊 悠聖 | 3分10秒69 | |
5年男子1000m | 堀 勝英 | 3分45秒10 |
6年男子1000m | 勝畑 友介 | 3分16秒04 |
杉山 敦哉 | 3分45秒30 | |
男子4×100mR | 新井空澄・東條成吾・島崎凌久・勝畑友介 | 56秒32(7位入賞) |
4年女子800m | 飯塚 心那 | 3分11秒79 |
5年女子1000m | 田口 心愛 | 3分26秒40(4位入賞) |
こちらの詳しい結果は下記リンク先にて掲載しております。
http://sairiku.net/xoops/newinfo/kekka/2020/201017r.pdf
コーチのコメント
短距離
短距離では4名が出場し、ほとんどの生徒が自己ベストを出すことが出来ました。
この大会に向けて、厳しい環境の中でも練習に取り組み、雨天、気温が低いという環境に対してしっかりと各々が準備をした結果だと思います。
そして、個々の課題が垣間見えたレースでもありました。その課題をいかに次の大会で突破することができるかが需要になっていきます。
中距離
中距離は入賞者を2名を出す事ができ、ほぼ全員が自己ベストを更新する事ができました。コロナ禍でのトレーニングでしたが、皆が諦めずトレーニングを続けた成果が出た事を嬉しく思います。
良かった点としては、以前よりもレースの流れに乗る事ができていました。辛い時でも、なんとか前の選手について行こうという前向きな意識を感じる事ができました。
今後の改善点としては、レースに対して戦略をもって臨めるようになる事です。
「300m過ぎれば全体のペースが落ちるからそこで少し力を貯めよう」
「ラスト400mで前に出よう」
など、考えながら走れるようになって欲しいです。今後はそういったトレーニングを取り入れていきます。
11月のレースで更なる成果が出るよう、一緒に頑張っていきましょう!
リレー
非常に短い練習期間でしたが、入賞し、例年と同じレベルのタイムを出せた事に驚き、選手達の今後の可能性を感じました。
今回は技術面より各選手の個人的能力が上がり結果が出たと思います。本来は個人能力に頼らずバトン技術を高めて勝負するのが当クラブの方針なので、そこはコーチ陣は反省しないといけないと思いました。
総評
今回の全体の結果をみて、記録が一気に伸びる子もいれば、少しずつ伸びる子もいるということを感じました。
小学生の身体の成長速度にも個性があり、その個性に反抗して練習を過剰に行ってしまうと大きな怪我に繋がってしまい競技を続けることが身体的にも精神的にも出来なくなってしまいます。
それぞれの選手が、ただ練習をする、日々過ごすのではなく、自分の身体と向き合って目標を定め練習に取り組んでいくことが大切です。
また、去年の総評を読み返して見ると「準備をすることができていない」と書いてありました。
今回は、各選手が防寒対策や雨対策をしっかりと行ったり、大会に対する集中力も素晴らしかったです。
反省を活かし次に繫げ達成することは、陸上競技だけでなく日々の生活にも良い影響を与えることが出来ます。
次の小学生交流大会では、出場選手がより多く入賞ができるように練習に取り組んでいきましょう。