2021年7月3日に葛飾区奥戸総合スポーツセンター陸上競技場で開催されました「第36回 葛飾区陸上競技選手権大会」の結果をご報告いたします。
種目 | 選手名 | 記録 |
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小学4年生以下男子100m | 関口 陽太 | 17秒67(-3.1m) |
不破 悠 | 17秒88(-1.1m) | |
小学4年生以下女子100m | 野島 莉桜 | 18秒55(-0.7m) |
松田 百華 | 18秒95(-1.2m) | |
松田 光華 | 22秒00(-2.0m) | |
小学4年生以下男子1000m | 杉山 航太 | 3分38秒10 |
唐川 絆汰 | 3分46秒12 | |
勝又 律翔 | 4分01秒46 | |
堀光 希 | 4分17秒38 | |
小学4年生以下女子1000m | 道脇 和 | 3分33秒47 |
こちらの詳しい結果は下記リンク先にて掲載しております。
https://evolution-tc.com/wp-content/uploads/2021/07/evo_20210703.pdf
コーチのコメント
100m
クラウチングスタートの構え方とスタートから20mまでの加速の部分を練習会で取り組んできました。
構え方については、ほとんどの選手が形については整ってきたという印象です。
初めて出場した選手は周りの子たちに合わせてしまい、スタンディングスタートになってしまった選手もいました。
まずは、練習でやってきたことを大会で100%発揮出来るようにしていかなければいけません。
スタートから20mまでは、スタートしてからすぐに顔をあげてしまっていました。
1次加速局面とも言いますが、姿勢を低く保ちながら前傾した状態で進むことが必要になります。
この部分については、今後も練習が必要になってきますので引き続き取り組んでいきましょう。
1000m
今までのようなスピードへの不安や不安定なペースで走ってしまうという課題を大会でクリアできたような印象でした。
4年生については、3分30-40秒あたりのペースで余裕を持って走れるように取り組んできたので、成果が出た生徒は自信を持って良いかと思います。
質や強度を上げた練習を行っていますので、練習中に集中をして取り組まないとちょっとした拍子に怪我をしてしまったりと大会に臨むうえで致命傷になってしまいます。
また、練習後すぐに栄養補給をするなどして破壊された筋肉を修復してあげなければなりません。
これは、身体を形成するうえで特に小学生の時期は疎かにしてはいけない部分なのです。
U-8の選手については、偏りをなくすために色んな種目の練習を行っている中でのこの結果は自信を持って良いかと思います。
総評
まず、朝早い中また悪天候の中陣地設営にご協力頂き誠にありがとうございました。
保護者様と連携を取ることで選手達が集中して本番に臨むことが出来ました。
また、悪天候の中、雨対策を万全な状態で準備出来ていたのはとても素晴らしかったです。
普段の練習会でも雨の日の練習会はあるので、選手自身が準備が出来るようにしていけるようにトライしてください。
大会では、練習で行ってきたことが良い意味でも悪い意味でもハッキリと出てしまいます。
自分自身で、この中で1番になるんだ!勝ちたい!というような気持ちを持って臨めば、大会でも顕著に表れます。
日々の練習で、しゃべりながら集中が出来ていない状況で臨めば、それも大会で表れてしまいます。
今一度、練習での自分自身を見直してみてください。